高麗島伝説
昔、蕨の港から北へ行くこと60キロの所に高麗島という小さな島があった。その島の住人に一人の信仰の厚い男がいて、一体の地蔵に朝晩お参りを欠かしたことがなかった。
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鬼の岩
久賀の人が、寺福見に畑を耕作していた。毎年、何物かに畑を荒らされるので、兄弟は思案の揚句、交代で夜番をすることにした。
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寺福見の海中にある切り石について(久賀島村史より)
福見の沖の平瀬という所の海中には、柱状の大きな石が何本も重なってある。
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秋田のナマハゲ伝説と久賀島の鬼伝説について
探検家の髙橋大輔さんが,福見に伝わる鬼の伝説(平瀬の切り石)を髙橋さんのブログで紹介しています。
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福見大明神について
寺福見の水田の中に、享保15年、地神・山神・龍神・水神を祀る祠が瞬悟代氏によって建立された。
巖屋の観音
亀河原の山中に大きな巌窟があり,その中に観音像を安置している。
おときの一時そば
今からおおよそ350年程前に起きたといわれる話であるが、久賀島で 侍達の追手を巧みにかわして逃げ回っていた一人の宣教師がいた。
深浦の野ぎつね
五島には狐や狸は住まず、それらにだまされることもなかったが、 大正末期頃久賀島の深浦には野狐がいて村人に憑き出したという。
「ウワバミ」に呑まれて助かった人
白岳には、昔からウワバミが棲んでいると伝えられていた。