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毎年2月8日(椿の日)前後の土日に行っています。 島内のボランティアグループやぶ椿会が主となり,地域の皆様に手伝っていただきながら開催しています。
毎年参加している野原さんから寄せられた感想を掲載させていただきました。
何事も人・・
~ つばき祭りに参加して ~ 野原義徳(福岡市南区在住)
2月5日(土)、長崎市内の大波止に近いホテルに宿泊、翌朝7時40分のジェットフオイル便で福江港へ。 シーガルに乗り継いで9時半、田ノ浦桟橋に到着。椿の里は目の前だ。 祭りに参加しようと福江港から来島した人たちの第一声は「海が透きとおっている!」だった。 久賀島はドンクの入った季節を迎えていた。
つばき祭りは今年で9回目、私は5回連続の参加だ。父の故郷と言うだけで島出身ではない。 だが、年に一度の祭りが待ち遠しくてならない。少々の仕事はこの日のためにキャンセルし駆けつけてきた。 これと言って派手さのないお祭りなのに、離島の離島という不便さにもかかわらず、 つばき祭りのリピーターが私以外にも何人もおられた。何故なのだろう。
つばきの巨木と原生林、恵まれた自然の中での島巡り、旧五輪教会、牢屋の窄、浜脇教会群、 確かに一度は訪れてみたい島だ。しかし、これらは観光協会のパンフにもあまり大々的に取りあげられていない。 来島して初めてその魅力に触れるものが多い。つばき祭りがその機会を提供していることは間違いない。 祭りのもう一つの意味がそこに存在する。
しかしこれだけでは、島に何のゆかりもない人が何度も祭りに参加しているのか、 9年も続けてこんなに盛況なのか、の理由付けには乏しい。何故なのだろう。 つばき祭りは島の人々が手作りで進めているからだと思う。 もてなしの素朴な気持ちが祭りをしっかりと支えているからだと思う。 島の方々の顔がはっきりと見えるお祭りだ。 椿の里での昼食をお世話する総勢30人のご婦人方、 ゲートボール大会に島外から参加した人々をもてなす老人会の方、みんなが笑顔で接している。 島民が整備した折紙展望台には祭りの直前、立派なトイレが新設された。 足の不自由な人でも車で乗り付けられる道路もつくられた。 島を訪れた方々に楽しい一日を過ごしてもらいたい。すべてボランティアだ。
そうなんだ。祭りにかける島の人々の顔を見たくて、私は毎年久賀に来ているのだ。