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久賀島の七夕の行事


久賀島村史にある久賀島の七夕の行事についてご紹介します。 しかし、現在では、どこにでもある七夕の行事とかわりなく、 村史にあるような考え方をご存知の方は、少ないだろうと思われます。

七夕
 6日に、色紙で短冊をたくさん作り、1枚は長さ一間くらいに作り、その 尾に、男子はフクロというものをアミ型に切り、女子は、着物身頃と袖を 切りつけ、笹竹に結びつけ高く鯉幟の吹流しのように立てる。 文字は、「七夕の織女」とか、和歌などを書く。 8日朝、笹竹とともに、海中または川に流す。

笹竹

 7日の夜に雨が降ると、その年中病が流行しない。雨が降らないと、悪疫 が流行するという。七夕様は女性で、夫は悪病の神。この二人が年に一度、 この七夕の日に会うことに決まっている。 その夜に雨が降ると、天の川が増水して会うことができないが、雨が降ら ないと会うことができる。会うと、悪病の神を産み、天から下一面に病気 をふらせるからという。

今の7月は、旧暦でいうと現在の8月です。今では早期栽培で、8月には 稲刈りが始まっているために、雨がふると困りますが、昔は、旧暦の七夕 の頃には、雨がほしい時期だったのではないでしょうか。


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