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昔は、元日の朝早く男の子が各家を廻る「行事がありました。 現在では、久賀島でも蕨地区だけに残されています。
・蕨のヒュービキとお墓参り
元日、まだ日も昇らないうちに、地区内の男の子たちが「あけましておめでとうございます」と声をかけながら、
各家の玄関を開けて廻ります。そして翌日二日に、「ヒュービッセン(ヒョービッセン)」といわれるお年玉を貰います。
以前は、男の子も沢山いて前日には、子どもたちだけで、廻る家のことについて話し合ったりしてきめていたらしいですが、
今では子どもの数が少なくなり、行事の存続さえ危ぶまれています。
このヒュービキの行事のあとに、蕨地区ではお赤飯を持ってお墓参りに行きます。 自分の家だけではなく親戚の家や、お地蔵様にもお赤飯を備えて廻ります。 ご先祖様も共にお正月を祝いましょうという気持ちの現われでしょうか。